クルーズ・クリティックでは、ポナン・ロストラルに乗った人たちの中でこの船をLoveといった人は71%だ。実は少数の悪いレビューが総合点を下げている。(>>こちら)
レビューはいつも話半分で読むようにはしているんだけどね。「この人ねちっこそうだなあ」とか、「そこまで言わなくても」と突っ込みも忘れずに。そのまま鵜呑みにしてたら、船ごと貸切にして自分で面接して揃えたクルーで固めた船でないと、乗れなくなっちゃうからね。
でも気になったレビューがあって、それはあるアメリカの旅行会社のツアーで乗ったポナン・ロストラルの食事がひどかったというもの。(>>こちら)
・味気が無くてまずい
・肉が固い
・量が少なすぎ
・バフェには犬でも食べないようなハンバーガーしかない
・フランス料理を作ってと言ったら「料理人が足りないからできない」と言われた
ちなみに量が少ないとは、前菜にホタテひと切れとロブスター1/4匹とか、アンコウはひと切れたった5センチで、子供でもおなかすかせちゃうサイズだったことを言っている。日本のフレンチだったら、これくらい標準かもしれない。
これだけ文句を言っても、船側は「なら食べなければいい」と言ったり、「現地調達の材料が悪いのだ」と言ったり、いかにもフランス式な回答で、他人事として読めば笑っちゃうけどね。
バフェにハンバーガーしかなかったのは、アメリカ人のツアーだからハンバーガーを出せというツアー会社からの指示だったそうで。旅慣れた私たちがフランスの船に乗って、ハンバーガーを食べたがると思ってるの? と怒り心頭のご様子だ。
ちなみにこのTauck社のツアーで行ったmbaldariさんは、この旅行費用を4万ドル(今の1ドル120円なら480万円!!)も払ったそうで、4千ドルの間違いじゃないの?と目を疑った。家族何人かで行ったのかな。それで食事の量が足りなくてひもじかったのなら、お気の毒です。
ツアーのクルーズがいつもこうだとは思いたくないけれども、今度乗るポナンの阪急交通社のチャータークルーズはぜったい違うと思いたいけれども、あと3週間ほどで身をもって体験することになる。乞うご期待だ。
まだ乗る前だけれども、他のレビューも読んでまとめたポナン・ロストラルのランキングと評判は>>こちら
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