2024年2月6日

2023年GW クィーン・エリザベス日本発着で、コロナ明け3年ぶりのクルーズ!

2024年2月現在制作中。まだ未完です…
お部屋:クラブバルコニー 8033
クィーン・エリザベスのお食事
フォーマルナイトは3回 ドレスコードも3種類

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2020年2月のタヒチクルーズを最後に、3年も乗っていなかったクルーズ船についに乗船した。
ゴールデンウィークの横浜大黒ふ頭発着のクィーン・エリザベスだ。
2020年の 3月から4月にかけて、予約を三つも入れていたのに、全部コロナで中止。その中止のお詫びのクレジットが けっこうな金額 あったのだ。
2022年のうちに使わないと、クレジットが消えてしまう。 気をもみ始めた2022年9月のレイバーデイセールの時に、2023年ゴールデンウィークのクイーン・エリザベスの 横浜発着のお値段がどかんと下がったのだ。
お値段はバルコニーでひとり1359ドル~ クラブバルコニーおひとり 2119ドル。
海外では次々にクルーズが再開されているというのに、日本では飛鳥IIやにっぽん丸の日本船のショートクルーズ以外は許可されない。
認可されるか、されないかわからないクルーズだったけど、クラブバルコニーを予約。 どうせなら再開クルーズはスイートのお部屋でゴージャスに行きたかったけれど、満室だったので仕方ない。

乗ってみたらスイートのお部屋は 日本のお客様ででいっぱいだった。ゴールデンウィークという日程のせいか、この旅程は日本人率が9割以上。ダンスホールも、ダンスの上手な日本人のカップルで大いに賑わっていた。
2023年4月はまだコロナが五類になっていなかったので、規定通りの準備が必要だった。
つまり。 ・ワクチン接種証明海外版(アプリ可)
・PCR(48時間以内) または抗原検査(24時間以内)の陰性証明
・Visit Japan Web登録

そして船内のパブリックスペースでは、マスクは必須。この旅行記を書いている今(さぼりにさぼって、2024年2月)船内で撮った写真を見返すとマスクをした姿が異様だけれど、こんな時代もあったのよねえ。
しみじみ、大変な時期だったなぁと思う。そして次の病気が流行する前に、せっせと旅行に行っておかなくてはね。

三年ぶりのクルーズはどんな感じで始まるんだろう。 「いよいよ出発となったら、もう泣いちゃうかもしれない。」なんて思っていたりして。
でもね、船が出発した時でも特に涙なんか出なかった。 だって船にはお昼頃から乗り込んで船中歩き回ってすっかり感覚を取り戻していたし、出港時間の7時ごろにはお腹が空いちゃって、レストランでパクパクご飯食べてたから。



お部屋:クラブバルコニー 8033

奮発して取ったお部屋はクラブバルコニー。わざと前方側にして、バルコニーが湾曲して広いタイプのお部屋にした。進行方向にお隣の部屋の壁が来るので、航海中も風が遮られてバルコニーにずっと居られるかなと思ったのだ。

実際はゴールデンウィークの時期は、バルコニーでずっとくつろぐという気温ではなかったんだけどね。歯磨きをする時と、ストレッチをするときぐらいかな。パイロットボートの飛び移りシーンは、船中央に出っ張って出ているスイートルームのキャビンにさえぎられて見えなかった。残念。
夏の盛りの日本発着クルーズは、港ではもちろん洋上に出てからも暑すぎてバルコニーに居られない。日本発着クルーズのベストシーズンの期間は、意外と短いんだな。

こんなふうに書くと、「どこかのブログで見たのですが、バルコニーなしのお部屋で充分です」など受け売りする人がいるのですが、それは違いますよ。
やはり、天井から床までのガラス戸から見える景色も、入ってくる陽の光も、窓だけのお部屋とはぜんぜん違う。バルコニーを少し開けておけば、部屋にいながら波の音を聞くことができる。船の揺れがゆりかごみたいに感じられて、とっても気持ちよく眠れます。
アメリカのエージェントからレイバーデイセールで予約した特典で、わらじみたいなチョコレートが2枚ベッドサイドに置いてあった。上品なイギリスの船に置かれたアメリカンサイズのチョコレートに笑ってしまった。
このような特典も、どのキャンペーンで予約したかで変わります。出発直前のフラッシュセール価格だと特典はつきません。疑心暗鬼になるので、船上で知り合った他のお客さんと自分の予約のお値段や特典を比べない方がいいと思います。



クイーン・エリザベスのお食事

この旅程はクラブバルコニーのお部屋を予約していたので、ブリタニアレストランのちょっと手前の一角にある、クラブレストランに行くことができた。クラブバルコニー38部屋のお客さんがだけが行く、特別レストランだ。朝・昼・晩、ここで食事をすることができる。席はあらかじめ決まっている指定制で、決められた時間内ならいつ行ってもいい。

最初にレストランマネージャーが説明してくれたのは、メニューは基本的にブリタニアレストラン(=メインダイニング)と同じだけれど、一品だけスペシャルメニューがある。ステーキやサーモンといった定番メニューはメニューに載っていなくても、当日の昼までに予約してくれればお出ししますよ。てな感じ。
久しぶりのクルーズで、日本人のお客様も多かったので、お食事の話題といえば「コロナ前に比べて味が落ちた」とか、「ダイヤモンド・プリンセスよりおいしい」とか「美味しくない」とか。
私はキュナードは初めての乗船だったので、以前に比べての味はわからないけど、ダイヤモンド・プリンセスよりは美味しいかなと思った。メニューに変な和食が無いので、あっさりしたものが少ないけれどね。

朝食はほとんど、ルームサービスで食べた。前の日にオーダーをドアの外にぶら下げておく、昔ながらの方式だ。私はいつも半熟卵の目玉焼きにソーセージにケチャップ。ケチャップを選ぶ欄はないので、ソーセージから矢印を引っ張って、欄外にKetchapと書いておく。スペルに自信はなかったけど、ちゃんと毎朝きた。目玉焼きの隣には、とろとろの半熟でねと書いておいた。

フォーマルナイトは3回 ドレスコードも3種類

続く

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