2015年3月24日

ポナン・ロストラル(11年 1.07万t)「食事がおいしいクルーズ・ライン」2014年特別賞

ゴールデンウィークに乗るポナン・ロストラルは、1万トンの小さなグルメ船だから…と思いこんで寄港地プランを練ってはいるけれど、どのくらい小さくて今までの船とどう違うのか較べてみた。

比較の対象は今年の夏乗る予定のダイヤモンド・プリンセス (04年 11.6万t)

まずはサイズ
ロストラル 全長:142m 全幅:18m 6階建て
ダイヤモンド 全長:290m 全幅:37.5m 13階建て
 
キャパシティーは
ロストラル 船客定員:264名 クルー:140名 キャビン数:132室(全室海側 うち125室が海側ベランダ付)
ダイヤモンド 船客定員:2670名 クルー:1100名 キャビン数:1337室(うち750室が海側ベランダ付)


サイズ的には長さも幅もダイヤモンドの半分だ。甲板1周したら、300メートルくらいにはなる。20周もすれば、けっこうな距離じゃない、じゃあジョギングできるかもなんて思ったけど……。

デッキプランを見る限り、甲板をジョギングするのは無理そうだ。するなら最上階だけど、日が照り付けそうだから嫌だし。

船の重さも乗客定員数も、ロストラルはダイヤモンドのだいたい10分の1だ。定員が1000人以下のクルーズ船に乗ったことが無いので、264人という定員数がどれくらいのこじんまり感なのか、イメージがわかない。

そして小型船ならではの特徴で、レストランはメインがひとつに、あとはバフェがあるだけ。ダイヤモンド・プリンセスの同型船のサファイア・プリンセスに乗った時には、イタリアンだステーキディナーだと船内で色々なレストランに行ったものだった。寄港地で食べて帰ったりね。
さて、今度の「グルメ船」ではどうするかな。

ちなみにポナンはアメリカのグルメ雑誌Savourの「食事がおいしいクルーズライン2014」の特別賞に選ばれている。
この賞では、専門家賞がシーボーンで、読者賞がリバークルーズラインのユニワールドで、特別賞は他にクリスタル・クルーズとウィンドスター・クルーズが取っております。

うひゃー、そうそうたる高級クルーズ・ラインばっかり。これはもう朝昼晩、ぜーんぶ船で食事しなくっちゃ。私の舌と胃腸は耐えてくれるだろうか。

こちらはダイヤモンド・プリンセスちゃん。この姫もそろそろオーストラリアから東南アジアを経て日本にやってくる頃だ。夏に乗せてね。できればまた格安で♪



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