2014年1月9日

日米の違いが面白い、プリンセス・クルーズのTVコマーシャル・コレクション

最新作はこれ。フリーの連呼
2014年最初のコマーシャルは、3つのフリー!だそうで、2月末までにアラスカかカリブ海かヨーロッパクルーズに申し込めば、エクスカージョンと写真とワインが無料になるというもの。
フリー、フリーと連呼して、日本のプリンセス・クルーズのコマーシャルとはだいぶ違いますね。


人気はカリブ海への逃避篇
Youtubeで人気なのはこのカリブ海篇で、エスケープ・コンプリートリーとうたっている。
日常から逃避したいのは何国人でも一緒。


プリンセスが登場する日本版と似たバージョン
日本でやっているオードリー・ヘップバーンのコマーシャルにちょっと似た
プリンセスイメージのコマーシャル。
実際の乗客はおばちゃんばかりで、プリンセス風の人は少ないのに、と思ったら、アメリカのCMではプリンセスもちゃんとおばちゃんだった!
いいねえ。CMで言われなくても、おばちゃん自身はちゃんと「私、プリンセスよ」と思ってるんだけどね。


懐かしの船長役が案内するCM
人気番組だったクルーズ船が舞台のTVドラマ、ラブ・ボートのGavin MacLeodが案内役をするCM。
番組の放映は1980年前後で、船は2万トン弱で定員600人のパシフィック・プリンセスだったそうです。
このCMを見てアメリカ人は懐かしい~と反応するんでしょうね。日本のCMに登場するオードリー・ヘプバーンはちょっと古いのでは???


アメリカ人はこういうの好きだよねえ。お笑いCM

いかにもアメリカらしい、極端な表現のコマーシャル。(汚いシーンあり)
最後にescapecompletely.com と出てくるので、あれ?パロディコマーシャルなのかなと思うけれど、ちゃんとPrincess cruise に飛ぶようになってます。


今なら配役がちょっと危ない昔のコマーシャル
オーシャン・プリンセスをNewと言っている、少なくとも10年以上前のプリンセス・クルーズ紹介ビデオ。
今のアメリカの広告ではあり得ないけれども、お客役はすべて白人で、ウエイター役やマッサージ師がアジア人かアフリカ系というのが見ていて気になる。たしかに、私たちが初めてカリブ海クルーズをした時(2004年末)はこんな感じだった…。


おまけ。日本語TVCM。
日本のオードリー・ヘップバーンのコマーシャルは、ぱったり放映がなくなり、YouTubeのプリンセス・チャンネルからも消えてしまった。残念。

代わりに出ているのはクルーズライフ紹介ビデオ。結婚25周年にしてはあり得ない若さの奥さんに、だんなさんがカード付きの花束を準備するあり得ない設定だ。

でも最初のシャンパンフォールのシーンに出ているのが、14年8月に乗ったサン・プリンセスのメートルDのマッツオーネ氏なので、懐かしくって嬉しい。


マッツオーネ氏と出会った私のクルーズ旅行記はこちら>>「北海道周遊クルーズになんと連続2周!

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

サンプリンセスの日本一周コースに乗りましたが、乗客は年配者が多かったです。
若い人は関係者でしたよ。
(地方自治体、港湾関係者、旅行関係者など)

しの さんのコメント...

cruisemaniajpさん、

日本1周コース、すてきですね!
乗客も自分ではみなこれくらい若いと思っているでしょう。私ももちろん乗れば気分はプリンセス♪