実は私、船から連れてきてしまった南京虫の被害でひどい目に合っています。人生初のクルーズがとんでもないものになってしまい、へこんでいます。
私たちのお部屋は、10階左舷前方の海側のお部屋でした。
バルコニーつきではありません。
南京虫は内側のお部屋に出るのだと思っていたのですが、オーシャンビューもとは衝撃でした。
私が虫に気が付いたのは、下船する16日の朝です。
ドライヤーを使おうと引き出しを開けると、茶色い虫を二匹見つけました。
南京虫の名前さえ知らない私は、気持ち悪いな~とは思いましたが、間もなく帰るのにクレームを言うのを面倒に思ったのと、虫が苦手な主人に言ったら、もうクルーズはイヤだと言われそうだな~、と考えてしまって、そのまま黙っていました。
もちろんこれが大きな間違いでした。
その後、スーツケースを開けて荷物を片付けた翌日に自宅で同じ虫を発見し、さすがに気味が悪かったのでネットで調べた結果、とんでもない事態になっていることに気付いたわけです。
家にまで持ち帰ってしまったとは、本当にお気の毒です。
その後も苦労が続いて、身につまされます。
すぐに専門業者に連絡をして、いまも駆除作業を継続しています。
コスタには、被害に気が付いてすぐに連絡をしました。
いまさら申し出ても補償されないことは予想していましたが、黙っているべきではないと思ったのです。
コスタ日本支社は、私たちは販売部門なのでそういったことは上海のカスタマーセンターに言ってください、というばかりで、その後は担当者が電話に出てもくれません。
船室に虫が居たという証拠を示さないと、やはり難しいようです。
虫の件さえなければ、いろいろ突っ込みどころ満載だったけど楽しかったね!!と言えるクルーズだっただけに、今は何とも言えない後味の悪さです。
そして、そのクルーズを申し込んだ旅行代理店の対応は……。
旅行代理店はベストワンクルーズを利用したので、こちらにも連絡をしたのですが、「船会社に報告をします」その後は「船会社からの返事待ちです」のみで、このまま返事はなさそうです。
旅行保険については、病院に行った場合の治療費は支払われるとのことでした。
コスタからの補償は、自分がその場で申し出なかったミスもあるので諦めています。
何とも、悔しいですねえ。写真でも撮っておけばと今なら悔やまれるでしょうが、そんな写真を撮るのは気持ち悪いし。
ただ、同じ部屋に入った次のお客さん、大丈夫なのかな~と心配しています。
駆除業者の話では、一度消毒しただけで、すぐに部屋を使うのは危険ですよ、とのことなので。
クルーズはとても楽しいし素敵なのでまた行きたいですが、どの船なら安心か悩んでいます。
コスタ・ビクトリアはもう日本には来ず、2017年の夏に日本発着をするのは、コスタ・ネオロマンティカです。日本にやってくる直前までマダガスカルをクルーズします。
そんな船が、いったい何を積んでくるでしょうか。マダガスカルには大きなサソリがいるらしいです。
南京虫の英語はベッドバグBedbugです。発音練習は>>こちらからどうぞ!
もしサソリを見つけたら、英語ではスコーピオンscorpion です。万が一のために発音練習を>>こちらからどうぞ。
1 件のコメント:
2017 8月3日発済州クルーズから、帰りました。
台風で予定変更はやむ終えませんが、20箇所以上の虫刺されで現在かゆみと格闘中です。
やはり、でるのですね。
私の部屋はバルコニー10かい中央部です。
途中気がついて、殺虫処理も行われましたが最後まで改善しませんでした。
きずいたらすぐにルームチェンジしたほうがよいです。
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