2014年10月20日

エボラ疑惑のクルーズ船に乗り合わせたら…

エボラで死亡したアメリカ人男性の検体を扱った後に、テキサスからクルーズ旅行に出かけた女性は、潜伏期間が過ぎる前に下船できたようだ。血液検査が陰性だったって。よかったねえ。

このことは日本の新聞で知って、どの船に乗ったんだろう?とちょっと検索したらすぐ出てきた。
>>カーニバル・マジック


CNNでは同じ船に乗り合わせた人が、船から声の出演。メキシコ政府から寄港は拒否されたけれども、乗客は普段通りの生活で、いろいろなものに触りまくってるし、ビュッフェも営業しているなんて言っている。

クルーズ船の事件とか事故の記事ばっかり集めている弁護士ジム・ウォーカー氏のブログでは、当然この件に関して延々と展開。この乗客のことを「世界で一番嫌われているクルーズ客」と言ったり、愚か者と言ったりすごい攻撃だ。

この「エボラ・クルーズ船」に乗り合わせた他の乗客に、カーニバルクルーズは、返金はしないんだそうだ。2か所の寄港地から寄港を拒否されて、予定が大幅に狂っちゃったのにね。ちなみに、この医療スタッフの女性が乗船前にキャンセルを打診しても、返金はされなかったとのことです。(>>参考記事

なら私ならどうするかな。キャンセルしたらお金戻ってこないし、もし乗ったら(エボラで)生涯最後のクルーズになるかもしれない…。

ジム・ウォーカー氏は、彼女を船室に隔離したのは、怒った乗客が酔って彼女を海に放り込まないようにするための、船側の配慮だなんて言ってます。

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