左舷は英語ではPort sideと言うから、こちら側が港に着岸すると思っているからだ。
つまり左舷側の部屋に居れば、港に停泊している時に街並みが部屋からよく見えるはず。
それに、夫のGの趣味にも合わせることになるのだ。
Gは帰船時間に遅れそうになって、慌てて走ってくる人を船の上から眺めるのが大好きなのだ。
ああ自分は大丈夫だったと安心するらしい。小心者の本能的反射と言いたいけれどね。
でも次の北海道クルーズはそうはいかなかった。
取りたいフロアの取りたいクラスの部屋の左舷側が、もうあらかた埋まっているというのだ。
右舷側なら、同じフロアの取りたい位置がまだ空いている。
そこは3ランク上のクラスの部屋の隣なので、かなりお得感がある。
左舷にこだわるか、高い部屋の隣にこだわるか、どっちがいいかな。
そこで思い出したのだ。去年セレブリティ・インフィニティでアラスカをクルーズした時を。
わざわざ左舷に部屋を取ったのに、船の接岸はほとんど右舷側だったのよね。
それで、来年のと同じコースの同じ船に今年乗った方々の、ブログの写真を拝見しました。
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函館 |
釧路 |
小樽 |
なーんだ、右舷での接岸も多いじゃない、ということで安心して右舷を予約した。
クルーズ口コミサイトなど色々読むと、どちらで着岸するかは、まちまちなんだって。
同じ港でもどのドックを割り当てられるかや、天候によって港に頭から入るかお尻から入るかで変わってくるそうだ。
私の経験からいえば左舷着岸が多い気がするけど。
北海道クルーズでの右舷選択が正解だったかどうかは、あと1年でわかる。ふうー、先だなあ。待ちきれないよ。
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